取扱説明書及び仕様書/外形寸法図は下記をクリックして下さい。
https://www.toa-products.com/download/detail.php?h=AH-R216-16
【型式:AH−R216−16】
【概 要】
ハードディスクドライブ(HDD)を内蔵したデジタルレコーダーです。
NTSCカメラとAHDカメラを接続でき、AHDカメラと組み合わせることで、高画質な映像監視および録画
が可能です。映像入力16系統、音声入力16系統を装備し、最大総録画レート480 ipsで録画することがで
きます。内蔵している2台のハードディスクに、同時に同じデータを録画するミラーリングが可能です。
USBマウスによる操作やコンビネーションカメラの操作、ネットワーク経由による遠隔監視もできます。
別売のラックマウント金具を使用すれば、EIA規格に適合するラックに取り付けることができます。(2サイズ)
【特 長】
● 2つの画像圧縮方式を採用
画像圧縮方式はH.264(MPEG-4 AVC)とH.265(HEVC)を採用し、長時間の記録が可能です。
● 2つの映像方式に対応
NTSC信号方式のカメラ(NTSCカメラ)とAHD信号方式のカメラ(AHDカメラ*1)を接続することがで
きます。2つの方式を自動で判別するため、混在して使用することも可能です。
*1 AHD2.0信号、AHD3.0信号のAHDカメラに対応
● AHDコンビネーションカメラの同軸多重制御に対応
AHD信号方式のコンビネーションカメラを同軸ケーブルで接続するだけで制御可能です。RS-485制御線を
接続することで、RS-485制御も可能です。
● カメラの簡易操作
コンビネーションカメラの簡易操作、メニュー設定ができます。また、AHDカメラのメニュー設定ができます。
● 16系統の録音を実現
16 系統の独立した録音が可能で、各カメラの映像と音声を記録することができます。
● 高画質のライブ映像表示
AHDカメラ(AHD2.0信号)と組み合わせると、フルHD(1920×1080)のライブ映像を表示すること
ができます。また、AHDカメラ(AHD3.0信号)と組み合わせると、フルHDよりさらに高画質(2560×
1440)のライブ映像を表示することもできます。
● さまざまな解像度に対応
録画やネットワーク配信の画像サイズを4M(2560×1440)*2、Full HD(1920×1080)*3、HD(1280×
720)*3、WD1(944×480)、 D1(704×480)、 WQVGA(480×272)から選択することができます。
*2 4M(2560×1440)は、AHDカメラ(AHD3.0信号)との組み合わせ
*3 Full HD(1920 ×1080)、 HD(1280×720)は、AHDカメラ(AHD2.0信号、AHD3.0信号)との組み合せ
● ミラーリング機能に対応
2 台のハードディスクに同時に同じ映像と音声を録画することができます。
一方のハードディスクが破損した場合でも、もう一方のハードディスクで録画や再生ができます。
● カメラごとの高レート録画
30 ips(image per second)のフルフレーム録画が可能です。
● 録画データのイベント検索
センサー入力や映像に動きを検知した時刻を検索でき、その時刻から再生できます。
● バックアップ機能
USBメモリーへ録画データをバックアップすることができます。
● マウスによる操作
市販のUSBマウスを接続し、設定や操作などを簡単に行うことができます。
● ネットワーク経由の操作
ネットワークを経由して、付属のネットワークソフトウェアDRNET(以下「DRNET」)で遠隔監視、検索、
再生、バックアップ、本機の設定ができます。
WebブラウザーまたはスマートフォンアプリケーションDRNET Mobile*4(以下「DRNET Mobile」) で
操作することもできます。
*4 スマートフォンアプリケーションDRNET Mobileは、App StoreまたはGoogle Playストアから入手できます。
● 多彩なモニター出力
モニター出力はHDMI®出力とアナログRGB出力を装備しています。また、スポット出力も装備しています。
HDMI出力の解像度は、4K(3840×2160 30p)に対応しています。
● セキュリティ機能
ユーザーのログイン・ログアウトの機能があります。ユーザーごとに操作権限を細かく制限できます。
● メール送信機能
イベントが発生したときや機器異常が発生したときに、あらかじめ設定したメールアドレスにメールを送信
することができます。
● 多彩なコントロール出力機能
イベントの発生時や指定時刻にコントロール出力を出力することができます。
● 調時機能
ネットワーク上のNTPサーバーや接点端子を利用して、自動的に時刻を調整することができます。
また、本機をNTPサーバーとして動作させることもできます。
● 無停電電源装置(UPS)との連動
UPSと組み合わせることで停電前後の録画データの消失を防止できます。
● Wi-Fi 子機対応
Wi-Fi 子機を接続することで、Wi-Fi のアクセスポイントと接続できます。
希望小売価格 オープン